アカシックレコードとは?
アカシャ(虚空)に刻まれたすべての業と魂の在りようを読み取ることで、過去も未来も見通すことができる。
アカシックレコード(リーディング)とは、この森羅万象を記録するレコードへとアクセスする能力を使った占いの方法です。
大本の考え方になるのはインド古代哲学の因業論になります。
インド哲学の際立った特徴は、「偶然はない」という考え方であり、全ては冷厳なまでの因果関係に支配されていると考えます。
故に、誰かが何かを行えばどんな些細な事でもそれは必ず何かの原因となり、次の結果を産んでいくということになるのですが、その「行い」、すなわち「業」が記録されるのが、五大のうちのひとつ、空とも虚空とも訳される「アカーシャ」でした。
また、西洋にも「すべての現象が記される記録がある」という考え方は存在しており、それらを統合した捉え方として「アカシックレコード」という表現が登場するのは1888年、ブラヴァツキー夫人が記した「生命の書」と言う中ででした。
この中で彼女は、すべて人のカルマがアカーシャの中に壮大な画廊として記録され、それが縁起やマーヤーによって因果律として機能すると述べています。
この、「神羅万象の記録書」を閲覧することができれば、過去に何が起きたか明らかになり、未来に何が起きるかも高精度で予測できる、というのがアカシックレコードリーディングのミソです。
ただし、このアカーシャ、に刻まれた記録を直接閲覧することは、現生人類には困難であり、そのための器官も退化してしまっています。
西洋ではエーテルとも呼ばれたこの大五元素は、通常の感覚器官で捉えることが困難で、認識には霊的な感覚を磨く必要があります。
過去に存在した「根本人種」達は、ごく普通にこうした霊質を知覚し、アカシックレコードに関しても自在にアクセスできていたと考えられます。
現生人類の我々も、本質的には誰もがアカシックレコードとつながった存在ですが、それに意識的にアクセスして情報を引っ張ってこられる度合いにはかなり差があります。
より熟達していれば、広範囲の情報を高い精度で持ってこれるでしょうし、逆ならばおぼろげなことしかつかめないというぐあいにです。
また、どうしても直感と内的感覚、霊的直覚の関わる能力ですので、出来る人とできない人の差も大きくなります。
そのため、占いなどの形で、アカシックレコードリーディングに長けた人に、自分とその周辺の情報を引き出してもらって、アドバイスしてもらうということが効果的になるわけです。
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