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喧嘩ばかりの彼との相性
あなたとあの人の相性
喧嘩をしてしまう原因
別れたくないなら
喧嘩になったら
ちょっとしたことですぐ喧嘩になってしまう… 私たちって相性が悪い? 別れた方が幸せ? 一緒に居て傷つけ合うばかりの関係は悲しいですね。 二人の相性を見てみましょう。 もし良い結果が出なくても落ち込まないで! 相性が悪くても、きちんと自分自身を知り相手を理解することで、幸せになる事が出来ます。喧嘩するほど仲がいいって本当?その真意とは?
喧嘩するのは相性が悪いから?
喧嘩するほど仲がいい、と昔からいわれています。 それってほんとうでしょうか?喧嘩する=性格があわない、ぶつかりやすい、仲が悪いということなのでは?と思うことも少なくないのではないでしょうか。とくに喧嘩をしているとき、その直後は「喧嘩するほど仲がいい」なんてまず思えないものです。さあ、果たしてその真相はどちらなのでしょうか?そもそもなぜカップルや夫婦は喧嘩をするのか?
カップルや夫婦で「いちども喧嘩をしたことがありません」「喧嘩をしても激しい言い合いにはなりません」という人達もいます。しかし多くのカップルは大きな問題はもちろん、ささいなことが喧嘩に発展してしまうことに悩んでいたり困っていたりします。できれば喧嘩はしたくないですし避けたいものです。
でもなぜか喧嘩になってしまったり、同じようなことで喧嘩を繰り返してしまいがちなのはお互いに相手に関心と興味があるからです。
じぶんにとって嫌な言動や行動はやめてほしい、あなたのその言動や行動が嫌であることを理解して欲しいという要求と要求がぶつかるため喧嘩になってしまうのです。
もし関心も興味も理解して欲しいという気持ちもなかったら、喧嘩は起こりえません。
例えば道でたまたますれ違った人が不注意でぶつかってきたとします。痛いですよね?そこで相手が一言謝って気遣ってくれればいいのですが、わざと無視したり場合によっては露骨に不快な態度をとってきたりします。とうぜんこちらも不快な気分になります。
でも相手に対して不快感はあっても「謝罪してほしい。以後改めてほしい。」とはまず思わないのではないでしょうか?それは相手はあなたにとって重要な存在ではなく、相手がどうであろうとどうなろうと無関係だからです。
喧嘩をする相手はあなたにとって重要な人、ずっと一緒にいたい人
でも、パートナーは違います。もし家の中で彼が不注意でうっかりぶつかってきたのに関わらず「ごめん!」「大丈夫?」といった一言もなく通り過ぎたら「ねぇ、いまちょっと痛かったんだけど・・・一言あってもいいんじゃない?」と、なりませんか?ならないにしても心の中で(なによ・・・)と少し思ったりはするはずです。そしてあなたの発した一言がたまたまややきつく、彼がたまたま虫の居所がわるいことが重なると「ちょっとぶつかっただけなのに大げさな」「大げさってなによ?謝ってよ」「わざとじゃないから謝る必要ないよ。うるさいからあっちに言ってくれよ」「ぶつかっといて謝らないどころかうるさいとはなによ」と激しい喧嘩に発展してしまうといったことは往々にしてあります。
また言葉や思いを心の中に押しとどめたとしても、それが度重なると我慢できなくなったときに爆発するように相手にぶつけてしまうといったこともありがちです。
パートナーはすれ違いや通りすがりの誰かではありません。
ずっと一緒にいる、いたいからこそお互いよりよくありたい。
だから喧嘩をしてでも理解し合いたいという思いは「愛してる、好きだよ」という言葉をささやき合うよりもある意味つよい愛情表現、愛情確認なのです。
喧嘩をすればするほど喧嘩が上手になる?!
いつも同じようなこと、又はあとから思い出そうとしても原因がなにだったかわからないささいな事で喧嘩をしてしまうことを無意味、同じことの繰り返しで進歩がないとつい捉えがちですが実は逆です。お互いが気づかないうちにだんだん喧嘩の仕方や対処が変わってきているはずです。
こういうことをすると相手を怒らせてしまう、この言葉や言い方は相手を傷つけたり逆上させるNGワード、喧嘩を長引かせないためにはこの方法、ここはひとつ謝っておいたほうがお互いのためにいい・・・といった風に喧嘩を重ねることで「何か」がわかってきます。
その「何か」が相手に対する理解であり、愛情なのです。
もし相手を理解する、したいという気持ちがなければささいな喧嘩でとっくに別れているはずです。
喧嘩をしてその時は(別れたい、もう別れよう)と思っても別れずに一緒にいるということは、お互い別れるには惜しい大事な存在であることに他なりません。
そしてまたささいなことで喧嘩をしてしまい、また仲直りしてまた喧嘩・・・といったこともあるでしょう。
でもその数だけ理解と信頼と愛が深まるのです。
終わりに
喧嘩をするほど仲がいい、とは本当だったんですね。昔から言われている言葉だけあってやはり根拠があるのです。
喧嘩もできない、喧嘩さえしようと思わない、つまり相手と対峙したくもなければ関わりたくもないというのが1番「最悪な喧嘩」です。
愛ある喧嘩、上手な喧嘩がふたりの仲を深めるのです。
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